理想の家を建てるために、土地の購入はとても重要です。購入の流れを把握し、スムーズに土地を手に入れましょう。今回は土地の決め方や住宅ローン、契約時や引き渡し時の注意点について解説します。土地の選び方~購入までの流れを知り、やるべきことや気を付けるべきことを把握してくださいね。
この記事の目次
土地購入の流れ1. 土地を決める
まずは購入したい土地を決めましょう。土地を決める条件や予算、探し方など土地の決め方の流れを紹介します。
暮らすエリアや条件など優先順位を決める
まず、どのエリアに住みたいのかを決めることが大切です。学校が近い、閑静な住宅街、買い物しやすい、憧れの地域など住みたい希望はたくさんあるでしょう。エリア以外にも、広さや日当たりなど希望の条件を洗い出し、優先順位をつけてみてください。ただし、希望が100%叶えられる土地はないことは念頭に置き、優先順位が高いものを3~5つに絞って探すのがおすすめです。
土地を購入する予算を決める
土地を探す際には、予算もしっかり決めておきましょう。土地本体の価格の他に不動産取得税やその他の経費が100万円ほどかかるケースが多くあります。2020年の調査では、全国平均で土地取得費用は1,436.1万円、家の建設費が2,961.2万円のため、家を建てる全体の費用の約3割程度を土地購入代金として考えると予算を組みやすいでしょう。地域差や希望の土地などもあるので一概に言えませんが、参考にしてみてください。
参考:住宅金融支援機構 2020年度フラット35利用者調査「土地付注文住宅融資利用者の主要指標」
実際に土地探しをする
土地を実際に探す手段は、Webサイトで探す・自分で探す・不動産会社やハウスメーカーに依頼するの3つです。Webサイトは、エリアごとの土地を比較しやすく、土地の相場がわかりやすいです。自分で探す場合は、実際に現地に足を運び現物を見ながら探せますが、時間がかかるかもしれません。また、不動産会社やハウスメーカーに依頼すると、Webサイトに載っていない土地が見つかる場合があります。
気に入った土地の情報を集めて検討する
気に入った土地が見つかったら、必ず何度か実際に足を運んで、周りの環境や土地の情報を収集してください。昼だけでなく、夜や朝など近隣の環境やゴミ置き場の状況などは意外と重要です。買い物や最寄り駅へのアクセスも自分の足で確かめましょう。
また、災害リスクがないか自治体のハザードマップの確認を。配管がない場合、配管の引き込み工事費用が追加でかかるため、道路条件や水道・ガスの配管状況なども確認してください。
【住まいの土地探し】建ぺい率とは?容積率との違いや規制に関する注意点も解説
建ぺい率とは、土地に対してどれくらいの大きさの家を建てられるかの目安となるもの。家を建てる際は、これとあわせて容積率についても知っておくことが大切です。そこで本記事では、建ぺい率・容積率についてやそれぞれの違い・算出方法に加え、建ぺい率や容積率において、家を建てる時に気を付けてほしいポイントを紹介します。
買付証明書を提出して購入の意思を伝える
気に入った土地が見つかったら、売主にその土地を買いますという意思表示の買付証明書を提出します。このときは売買契約ではないため金銭のやり取りは無く、印鑑があれば十分です。買付証明書には、希望購入価格や引き渡し時期などを記載します。
希望購入価格は販売価格より下回っても良いですが、他の人に買われることもあるので、大幅に値下げはできないと思っておきましょう。買付証明書が受理されると土地購入利権を得られます。また、買付証明書を撤回しても、ペナルティはありません。
土地購入の流れ2. 住宅ローンを申し込む
住宅ローンを組むなら、買付証明書を提出する前後でローンの事前審査を複数の金融機関に申し込みましょう。住宅ローンは、土地だけを対象に融資をしてもらえないため、住宅を建てるというプランや見積もりなどが必要です。土地探しの段階で、どのような家を建てるのか計画しておき、プランや見積もりをハウスメーカーや工務店に用意してもらうと良いでしょう。
事前に用意する場合は、住宅展示場を見学して家を建てる際の参考に。おすすめの住宅展示場は後ほど紹介します。他にも、源泉徴収票などの書類が必要なため、しっかりと確認して揃えてください。買付証明書を提出から契約まで、10日前後しか日数がないことがほとんどです。あまり日数がないため、事前準備がとても重要です。
土地購入の流れ3.土地の売買と住宅ローンを契約する
買付証明書を提出してから、契約までは基本的には10日前後です。短い期間ですが準備をしっかりしておきましょう。不動産の契約と住宅ローンの契約について解説します。
不動産会社と土地の売買契約をする
土地を管理している不動産会社と、不動産売買契約を結びます。基本的に買付証明書の提出から10日前後で契約です。契約時には必ず有資格者による重要事項説明が口頭で行われます。説明時には重要事項説明書が使われますが、かなり細かい内容が記載されているため、わからない文言があるときは、質問してしっかりと理解してから契約を進めましょう。
この契約時に土地代の1~2割程度の手付金や印刷代を支払います。不動産業者を通して土地を購入する場合は、仲介手数料の半額を。契約内容に合意できたら、売買契約書に署名捺印をします。
金融機関と住宅ローンの契約をする
土地の売買契約が済んだ後、次は金融機関で住宅ローンの本審査を経て金銭消費貸借契約(金消契約)を結びます。このときハウスメーカーも一緒に同席することが多いようです。借入額や返済年数、借入条件などを確認し、実印で契約を結びます。住宅ローンの審査が通らなかった場合の特約などもあるので、確認をしっかりしましょう。
金融機関でのローンの契約は、ローンの実行日(振込日)など細かく規定している会社もあるので、しっかり内容を把握することが大切です。できれば事前に書類に目を通しておくと良いでしょう。
家を建てる流れとは。住宅ローンやかかる費用についても徹底解説
家を建てる流れをあらかじめ知っておくと、順調に家づくりができます。また、住宅ローンや減税措置など、お金について把握しておくことも大事です。本記事では、家を建てる流れやはじめに知っておくべきお金のこと、注意点を紹介します。流れや予算のポイントを理解して、家族にとって住みやすい家を建てましょう!
土地購入の流れ4.引き渡し前や当日におこなうことを把握する
契約から引き渡しまでの期間は、通常1~2ヵ月と言われています。引き渡し日までに契約時の条件をすべて完了させましょう。引き渡し前や引き渡し日当日に行うことを紹介します。
【引き渡し前】契約時の条件を再確認する
契約時の条件がすべて完了しているか、最終確認をしましょう。例えば、引き渡しまでに隣地との境界線を確定させるなどがあります。引き渡し時に必要な書類や印鑑などもあるため、持ち物を忘れないように気を付けてください。
【引き渡し日当日】土地の残金や諸経費を支払う
土地の引き渡しは残金の支払いや諸経費など、すべての清算が完了してからです。自分たち・売主・司法書士が金融機関で手続きをします。土日・祝日は金融手続きを行えないことから、土地の引き渡しは平日におこなうのが一般的です。
【引き渡し日当日】所有者移転登記の申請をする
引き渡し時に、土地の所有者移転登記を司法書士に申請します。土地の引き渡し時には引き渡し確認書を受け取るので、確認を必ずしてください。土地の権利証は後日発行されます。登記費用や司法書士の報酬などが必要なため、事前に費用の確認をしておきましょう。
住宅展示場を見学して家を建てるプランを考えよう
住宅ローンを申し込む際に、家を建てるプランや見積もりが必要です。どのような家を建てたいのか決める際の参考に、住宅展示場のモデルハウスを見学しましょう。住宅ローンのセミナーなども行っている住宅展示場を紹介します。
武蔵小杉住宅展示場
武蔵小杉住宅展示場は、武蔵小杉駅から徒歩で行ける展示場です。住宅ローンなどの初心者向けセミナーも実施しています。限られた空間を最大限に活かす家など、土地のことを考えた家づくりを提案してくれます。
武蔵小杉住宅展示場
当展示場は、人気の街、「武蔵小杉」にあり、JR・東急東横線・東急目黒線武蔵小杉駅・JR武蔵中原駅から徒歩での来場が容易です。街に調和し洗練されたモデルハウスが展示され、楽しいイベントの他、初心者向けや相続関係・住宅ローンなどのセミナーを実施しています。お気軽にお立ち寄りください。
厚木住宅公園
厚木住宅公園は駐車場を多く完備しているため、車でも行きやすい住宅展示場です。30年以上続く展示場で、大手ハウスメーカーなど多様なモデルハウスを見学できます。全館空調の温度バリアフリーな家など、長く安心して暮らせる家を提案してくれます。
厚木住宅公園
オープンしてから30年以上の実績がある厚木住宅公園は大手住宅会社のモデルハウスが立ち並ぶ総合住宅展示場です。国道129号・246号に面しており、お車でのアクセスも抜群!ゆったりとした場内は駐車場を多く完備しておりますので厚木市内の方はもとより、厚木市外の方のご来場もお待ちしております!
土地購入の流れを理解して、理想の住まいを手に入れよう
理想的な土地を購入するには、流れを把握しておくのが大切です。特に買付証明書の提出から契約までの期間は短いため、住宅ローンの申請は早めに。土地を購入するときの契約は、細かいところまでチェックして進めなければいけません。わからないところは必ず専門家に質問し、納得してから契約しましょう。